2008年05月21日
迫りくる騎士人形軍団、
才人の決断は!?
ガリア王ジョゼフの野望を砕くため、ロマリアへの協力を決めたルイズ。しかし、最も危険な役割を担う才人を案じたルイズは、ロマリア教皇の持つ「虚無」の力を借り、才人を元の世界へと戻すことを決意する。
才人が突然姿を消したことにとまどうティファニアたちだったが、ガリアを迎え撃つために国境近くの街・アクイレイアへと出発したため、うやむやになってしまう。
一方、ジョゼフの命令を受け、騎士人形「ヨルムンガント」の“軍団”はロマリアを目指して出立していた――。ルイズの運命は、才人の決断は!? 大人気の冒険ラブコメファンタジー第14巻!感想
はっきりいって大いに失望した巻でした。なぜかというとエロいシーンがほとんどないから(苦笑)。
見所は、ギーシュがティファニアを縄でふんじまって吐かせようとする場面と、才人が記憶を取り戻させようとルイズに迫るシーンかな。
ルイズが才人への思いを断ち切るために、記憶を消してもらったわけだが、記憶が戻るのがあっさり過ぎるような気がする。せめて次の巻まで引っ張るべきだったと思う。
才人がもとの世界に戻ったのかなと思ったら、6000年前にタイプスリップした夢を見ていて、ルイスの世界に居残ったままだったしね。
教皇の化けの皮もはがれました。アンリエッタ様は愕然。
posted by shimada at 23:31| ☔|
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そろそろ..
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まだ少女ですからね。認識が甘いのは仕方ありませんね。もうそうそろ物語も終わりでしょう。
アンリエッタの活躍は見たいですね。ルイスと才人の仲も深まってきたのを考えると、流れ的には終焉でもいいような気がします。だらだら続けられてもね。
「悲惨な事態を防ぐためにみんな戦う」←アンリエッタが非難したのは「防戦」自体ではありませんよ。
教皇の判断は、「聖戦のためまず邪魔者をつぶす」というもので、
自分の目的を追求するという意味では合理的ですが、非難されてしかるべきものです。
教皇を弾劾しようとしたアンリエッタの行動はしごく当然です。
ただの書き間違いです。直しておきます。
「悲惨な事態を防ぐためにみんな戦う」の解釈ですが「悲惨な事態=ガリア軍隊に攻められる」で「防ぐ=国境付近に軍を集める。」という意味です。アンリエッタはロマリアが国境に軍を集めたことが挑発行為でそれでガリアが攻めてきたと言いました。それを弾劾するのは少しちがうなと書いたんですが説明不足で申し訳ありません。
説明不足というか、「防ぐ=国境付近に軍を集める」という認識がちょっと変です。
アンリエッタが指摘したとおり、教皇の挑発行為なのは間違いないのですよ。作中でもそれは書かれています。
前巻終盤から考えて、その挑発がなくてもガリアは攻めてきたでしょうし、結果として教皇は先を見越していたことになりますが、アンリエッタの怒りはatさんの言ったこととは真逆に、同盟を結んだ君主としては当然です。
生き残るために弱い国は、策謀をめぐらしはしても、大国とまともに戦争することは避けなければならないのですよ。
君主としてのアンリエッタを非難するなら、先にリスクをよく検討せず教皇と同盟を結んだこと自体を責めるべきです。
キャラ叩きともとれるコメントを「するな」とは言いませんが、atさんの一番上のレスは的確な批判ではなく、首をかしげざるをえないものでした。