2007年09月28日

コードギアス アニメーション神戸 作品賞テレビアニメ部門受賞!

第12回「アニメーション神戸」の作品賞テレビアニメ部門に、『コードギアス 反逆のルルーシュ』が選ばれたようです。

「アニメーション神戸」とは、国内の商用アニメーションに対する顕彰と、未来のコンテンツ・クリエーターの発掘・育成を目的とする賞で、要なアニメーション関係雑誌の編集長などによる「審査委員会」で受賞者・受賞作品を決定しています。


http://broadband.biglobe.ne.jp/program/index_geass.html

            授賞理由

 審査委員 「アニメディア」編集長/中路 靖

現在、多くのTVアニメーションはコミックなどの原作をもとに作品が制作されています。そんな現状で、アニメーションの製作スタジオによるオリジナル作品の企画が通りにくくなっている、また企画力も下がってきているという声をよく耳にします。もちろん原作つきアニメーションが映像作品として劣っているわけではありません。しかしアニメファンとしてはオリジナル作品を楽しみたいのも事実でしょう。今年は何作かの良質なオリジナル作品があり、その中でもこの「コードギアス」の人気の高さはダントツでした。

 TVアニメーションの世界においては、視聴者をいかに飽きさせないかが勝負になります。本作は、毎回クセのあるキャラたちによるメリハリの効いたドラマがこれでもかと出てきます。谷口監督はこれまでの作品でも、世界観の設定を活かしたドラマ作りが巧い方でしたが、小さな人間関係から国を背負った関係まで、対立、葛藤し、揺れに揺れていくキャラたちの姿は本当に面白いものでした。このような作品が製作されたことは今後のTVアニメーションの発展のためにも高く評価されるべきだと思います。続編がすでにアナウンスされていますが、ひとまず谷口監督をはじめ、スタッフのみなさんの功績を“全力で”讃えたいと思います。

      とにかくおめどうございます。
posted by shimada at 08:53| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | コードギアス関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中身的には、尻切れトンボで終わっているので、受賞には疑問視しているのですが。でも、主要キャラはそれほど多くなくわかりやすかったし、それぞれが個性を感じさせてくれましたので、キャラ特性での受賞なら納得はいきます。
Posted by jenks at 2007年10月08日 12:05
>そうですね。内容というより、キャラや世界観といった主点で評価されたのかもしれません。
Posted by shimada at 2007年10月08日 22:45
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