ゼロの使い魔 11巻 追憶の二重奏 感想

　　　　　　　ゼロの使い魔１１ 追憶の二重奏

　使い魔として異世界ハルケギニアに『召喚』されてしまった高校生・才人は、ご主人さまのルイズとともに、ガリアに囚われていたタバサを無事に救出。隣国ゲルマニアでつかの間の休息をとっていた。

　ルイズは「才人に好かれている」という自信をつけ、二人はちょっといい雰囲気なような、でも素直にはなれない状況が続いていた。そんな中、ルイズはアンリエッタへ向けてお詫びの手紙を出し、やがてその返信が届く。

　ルイズの故郷ラ・ヴァリエールに来るようにと指示され、なぜかルイズは激しく怯えはじめる。理由のわからない才人は楽観視していたが、待ち受けていたのは……!?
　　
　　　　　　　　　　　正直げんなりしました。　
　個人的には、才人への思いを一層募らせたアンリエッタとルイズが才人を巡って、争奪戦を繰り広げるを期待していたので、アンリエッタがやけにあっさり才人を諦めてしまったことに、がっかりしました。

　女王陛下があんまり男の尻を追っかけているのも問題ありますけどね。死んだウェールズ様一筋に戻るんでしょうかね。それともにわかに登場してきた、かっこいい教皇様へ乗換えかな？

　才人争奪戦は、キュルケとアンリエッタが脱落し、シェスタとルイズの一騎打ちになったみたいですね。タバサは、キスもしましたが、恩義という点で才人にくっついているだけで、恋愛感情みたいなものはないみたいですね。

　ルイズと才人の仲も深まったようで、ある意味つまらないです。

　教皇様とやらが、今後のキーポイントになるのでしょうか。