サンダーランドから逆転勝利を収めて優勝に花添える
5年ぶりにプレミア制覇を成し遂げたチェルシーは、今季限りでの退団を発表したドログバが、ツェフ、テリーらとともに先発に名を連ねた。ホームで勝って退団する選手を送り出したいところだが、26分にフレッチャーに先制点を奪われる。
それでも、ドログバと交代で途中出場したジエゴ・コスタが37分にPKを沈めて試合を振り出しに戻と、後半にレミーが2得点を奪って白星でシーズンを締めくくった。
2004年から2012年までチェルシーに在籍していたドログバは、昨年夏に1年契約で3シーズンぶりの古巣復帰を果たしていた。だが同日の試合前に今シーズン終了をもってチェルシー退団を発表。ホームのスタンフォード・ブリッジで行われたサンダーランド戦が、同選手にとって、チェルシーでの最後の試合となった。
同試合で先発出場したドログバは、前半の30分に負傷を考慮され途中交代。その際、チームメイトが集まって同選手を担ぎ、まさに“キング”の格好で送り出していた。
優勝していても、最終戦は勝利で終わりたいものですね。レミーは出場機会を与えられれば、結果を残してくれる選手だと思っています。コスタと故障時期が被ったのが残念でした。