アスラクライン７ 凍えて眠れ 感想

　　　　　　　

　　　　　　
　ひょんな成り行きで佐伯家のお茶会に出席することになった智春と操緒。そこで二人は、佐伯兄と哀音の昔の写真を目撃し、彼らの意外な過去を知る。
　そのころ再び現れた“魔神相克者(アスラクライン)”加賀篝隆也は、新たな機巧魔神(アスラ・マキーナ)用プラグインを求めて市内の高校を襲撃していた。加賀篝に壊滅させられた明蓮寺高校生徒会を訪れ、新型プラグインの護衛を託された智春たち。だが、やがてそれは洛芦和高校に史上最大の危機を招くことになる。
　生け贄の少女を体内に封印し、強大な魔力を操る人造の悪魔――機巧魔神に秘められた悲しい秘密が解き明かされるとき、智春は何を思うのか？
　　　　　　　大人気スクールパンク、激動の第７弾！


　この小説、漫画にならないかな。GaOあたりで連載してほしい。
あまり間を空けないで新作が出るのもいいですね。女性キャラの挿絵も綺麗だし。

　女性キャラがツンデレ系、カヨワイ系、おっとり系などいろいろ分かれていて、結構面白いです。年上はスタイル抜群だが、性格が悪く、同年代の女子は美形だが胸がないキャラが多い。

　この巻では、佐伯妹の智春に対するツンデレっぽい態度が面白いです。弁当を智春に作ったり、服を選んでもらったり、選んでもらった服をちゃっかりお茶会に着てきたりね。

　ブラコンの佐伯妹が、智春を好きになるとは予想していなかったですね。兄貴しか目がないと思っていた。

　佐伯妹には、樋口とくっついてほしい。（最後にはそうなる？）

主人公がいろんな女性に迫られるのも下手な展開でおもしろいですね。