白い恋のアルバムのラストページは――。
クリスマスコンサートが大成功した新進気鋭の人気歌手・森川由綺。
平凡な大学生の恋人・冬弥とのすれ違いは緒方理奈を巻き込んで…
冬弥、由綺、理奈、3人の想いが複雑に絡み合い……。
切ない恋人たちのアルバムが今、閉じられる。
冬弥
大学を辞めて実家に帰りました。アニメ版との共通点で、お父さんの体の具合が悪かったようですね。
由綺とも最終的には心を通わせていい感じになりました。
由綺
理奈と冬弥の2ショット写真を発見して、理奈を問い詰めてビンタ!!!
このシーンを私は見たかったのですよ。
アニメ版では自分の腕を噛むという行為でちょっと引いてしまった。
ショックで声が出なくなってしまいましたが、冬弥の励ましで復活。
これと似たような事がアニメ版で理奈にありました。
理奈
自分で理奈と冬弥の仲の修復を取り持っておきながら、まだ冬弥の事をあきらめていないご様子。
兄以外で異性に興味を持ったのは初めてなのだから仕方ないのかね。
弥生
冬弥との逢瀬は最後までありませんでした。とても残念。
駅で撮られた冬弥と理奈の2ショット写真を週刊誌に掲載される前に押さえるなどの活躍がありました。
最後まで由綺のサポートに徹したままで終わりました。
寝ている由綺にキスをした時には期待値が上がったのだが・・・
美咲
冬弥との叶わぬ恋に悩んでいた時に、優しくされた演劇部の部長と付き合っていましたとさ。
しかし、結局は冬弥のことを振り切れなくて別れました。そのことを今でも悔やんでいました。
冬弥はそんな美咲の思いに気付かないで過ごしていました。美咲は今度こそ自分の思いに整理をつけられるようです。
美咲と一緒にいることが多かった演劇部の女性は、神崎さんという名前でした。タバコを加えていることが多い女性の先輩です。
彰
最後までいい友人で終わる。美咲との恋物語はなかったね。この巻では冬弥の引越しの手伝いの場面ぐらいしか登場シーンはなし。
はるか
今まで語られていなかったお兄さんの話題がありました。
将来を渇望されていたが交通事故で死亡。そのショックからか、ロングだった髪を切って人を寄せ付けない性格になってしまいました。そんな状況でも変わらず優しく接してくれた由綺と冬弥に感謝しています。
テニスをまた始める気になったようです。
マナ
家族関係が上手くいっておらず、学校にもほとんど行っていなかったようです。そんな感じには見えなかったけどね。学校の友達と一緒にいる場面もあったし。由綺のおかげで母親との関係の修復を試みる決心がついたようです。
英二
気紛れで動いているような男。妹と由綺が二股を掛けられいることを知りながら平然。妹が男との写真をとられても激怒しない。この状況を楽しんでいます。
妹の成長を促すということでいいんじゃないかということでしょうね。
英二が由綺に迫る展開はなかったですね。