日本、アルゼンチンに歴史的勝利 ザッケローニ監督初陣で

日本代表は良く戦いました

アルゼンチンが遠征で疲れていて、やる気がそんなになかったことを考慮しても１−０の勝利はとても勝ちあることです。日本代表がアルゼンチンに勝ったのは初めてですからね。

アルゼンチンが故障明けのメッシをフル出場させてきたのには驚きました。てっきり顔見せ程度だと思っていたので。試合展開としてはメッシを下げられる状態ではなかったですけどね。バティスタ暫定監督は去就がまだ決まっていないですから、気持ちは分かりますがね。

アルゼンチンはミリートとカンビアッソがそれぞれ負傷で前半に交代を余儀させられたのは痛かったですね。一番困ってしまったのは両人が所属してるクラブのインテルだろうけども…

W杯でドイツに負けたときのアルゼンチン代表の試合を見ているような感じでした。メッシが孤軍奮闘。あとはテベスぐらいか。前線でのプレスはいいけど、ボール奪われてからの守備は中盤にスペースが空いてしまって問題でしたね。スペイン戦で出場していたガゴやバネガ、サネッティがいれば違ったのかもしれませんが…

途中から右ウイング→トップ下でメッシがプレーしていましたが、前線に固定して使って欲しいですね。チャンスメイクから得点までメッシに頼る状態に陥っていました。

デミチェリス以外にアルゼンチンはいいCBがおらんのか？ミリート以外のDF陣の出来は良くなかったですね。

日本は森本以外は皆さんまずまずの出来でした。森本は最近はほとんど試合に出ていないから、仕方ないのかもしれません。