WHITE ALBUM 第二十三頁『看病や手料理を期待して、風邪をひきたくなる。後の苦しみは想像もしない』

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「明星音楽祭」への出場が決定した由綺は、本番に向け練習に明け暮れる。

一方M&MMからはめのうが出ることになった。

知らせを聞いた理奈はめのうとナツコがレコーディングを行っているスタジオを訪れるが…。

冬弥の父は病床で遠い日の夢を見る。

そこには幼い由綺がいた…。

そのまま目覚めることなく彼は逝く。

葬儀を終え実家の遺品を美咲とともに整理し、父の在りし日の思い出を語る冬弥。

突如美咲の前で涙を流し、二人は抱き合う。

「今日だけだよ」――

＜感想＞

美咲さんが彰と別れる事にしたのは、やはり冬弥が原因でしたね。美咲さんもとうとう冬弥と寝てしまいました。

しかし、由綺から奪ってしまおうというわけではなく、冬弥とは一夜限りの関係になりそうです。

冬弥の親父さんはとうとう死んでしまいました。肝心な事（由綺）を話さずに死んでしまいました。やけにあっさりと退場させましたね。

驚いたのは由綺とマナは親戚で、マナと瑪瑙は実の姉妹だったことです。神崎社長が瑪瑙に入れ込んだのも納得です。

由綺とマナの関係はゲームで知っていましたが、まさかマナとめのうが姉妹だとは考えもつきませんでした。てっきり、弥生さんと瑪瑙が実は姉妹ではないかと当初は思っていたりしました。

彰とはるかは傷心者同士で、新たな恋が始まるかと一瞬考えましたが、彰がまさかの交通事故。いったいどこまで不幸なのか彰さん（苦笑）。







冬弥とは相変わらず留守番電話でのやり取りが続いています。



冬弥のことは完全に吹っ切れたようです。個人的には傷心仲間の彰とくっついて欲しいのだが…





みんな思ったでしょうけど、何で冬弥の部屋にいるのだろうか？冬弥はこの間は追い返したはずのにね。



今後のなつこは、理奈が面倒を見るのでしょうかね。











いつの間にか、神崎社長と意気投合していました。そして、めのうが実は歌っていない真実に気付いた理奈。やはり音楽の才能はピカイチのようですね。











マナは無事大学に合格。冬弥に褒めてほしいと言ったときのマナの表情はいいですね。　









いくら親父さんが死んで悲しんでいるからといって、なんで冬弥と美咲が寝る展開になるのか、ちょっと唐突過ぎる感じがしました。