記者会見で明かされた理奈の移籍先。
それはライバル関係にあると目されていた神崎樹のM&MMだった。
理奈の移籍とほぼ同時に桜団も解散を発表し、副団長のサリーがソロデビューすることになる。
由綺は冬弥の父の病室を一人訪れる。
二人は冬弥について語り合うが…。
冬弥は緒方プロでの最後の仕事を終えた理奈に会うため、TV局の楽屋に現れる。
気丈に振舞っていた理奈だが、冬弥に肩を抱かれ彼女の中で何かが崩れ去る。
「キスして、藤井君」―――
<感想>
英二が神崎社長に言っていた物納とはやはり理奈でした。
英二は掛けの対象が絵だったことといい、経営者としては失格ですね。まあ、金儲けには興味がないようですがね。
由綺が親父さんと話していた内容は今後のキーポイントになりそうですね。
冬弥は何か忘れているみたいで、由綺はそれを思い出してほしい。親父さんも知っているようですが、いったい何のことなのでしょうか。
理奈と冬弥はとうとうキス。次話以降期待できます。
「やめて、女優の顔をぶつのは!」発言と「藤井…さん?」と呟いたのにはウケました。
桜団は解散で、一人だけソロでやっていくみたいですね。神崎社長がどれだけ金をかけたと言っていたのに、あっさり見切りをつけました。理奈が手に入ったからか。
弥生さんは冬弥が構ってくれないせいか、冬弥に強引な解釈を根拠に迫りました。何かこの人精神的にちょっとおかしくなったかも。
由綺が冬弥をとことん好きな理由は、過去の出来事に鍵があるのかな。
彼女はとうとう張り詰めたものが出てしまいました。冬弥は簡単に誘惑に乗りすぎや