それなりに楽しめた。
<総括>
ゲームを知っている者としては、エロいシーンが少なく、理奈と由綺の対決シーンが見られなかったのは残念ではあります。
最初は、長すぎるタイトルとたまに出てくる冬弥の心情の走り書きにイラつきながら見ていました。
何より、ヒロインの割には理奈と由綺の影が薄かった。
冬弥との肉体関係でいえば、弥生さんが一番深い関係になっていました(苦笑)。
しかし、エロゲーの要素を抜きにして考えると、アニメとしては悪くはなかったです。
田丸、ストーカーのマネージャー、桜団、神崎社長などの脇役キャラが、思った以上に嫌味な味を出していました。
特に田丸、彰は気持ち悪くてウザイキャラでした。
弥生さんの冬弥への誘惑、マナのツンデレは違った意味で楽しめました。
後半戦ですが、とにかく理奈と由綺を中心として話を進めて欲しいですね。今までのように女神達がちょっかいを出してくるようなややこしい展開は勘弁して欲しいです。
気になるのは、松山めのうですね。後半戦にもでてくるようです。弥生さんの妹じゃないかという噂もありますが、どうなのでしょう?
冬弥との出会い経緯から、女神候補なのだろうが。
緒方兄が由綺にちょっかいを出したりしそうな感じがするので、ドロドロな話の流れになりそうな予感。
いずれにしても、冬が待ち遠しいです。
バレ?
由綺は冬弥がみている前での初の単独コンサートを成功させる。
そして彼に「好き」と改めて伝え、彼女である自分の存在を強くアピールした。
この告白で由綺への想いを再確認した冬弥。
しかし理奈の兄・英二や、病に倒れた冬弥の父の存在が二人の間に再び距離を生んでしまう。
一方、理奈は無自覚ながら冬弥への想いを強めている様子だ。
今後、冬弥への想いに気づき積極的にアプローチをかけはじめる可能性は十分にある。
果たして、最後に冬弥の心を本当に掴むのはどちらなのか。
14話以降では由綺と理奈に転機と苦難が訪れる。
乙女心と友情の間で揺れ動く葛藤、そして成長、とこれまでよりもよりドラマチックに展開される物語に期待したい。
『WHITE ALBUM』TVシリーズ後半(14〜26話) 2009年秋放送決定
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