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1986年11月−夕凪大学の二年生・藤井冬弥はある朝悪夢にうなされる。
それは恋人である新人アイドル・森川由綺の夢…。
寝坊でバイトを初日からすっぽかしてしまった冬弥は仕方なく大学に向かう。
学内でTV番組の収録に向かう由綺と偶然会うが、二人は短い会話を交わすのみに留まる…。
「…会えなくなるんだから。今よりもっと」冬弥は大学の先輩、澤倉美咲からの忠告も今ひとつ実感を持ってとらえられない。
友人の七瀬彰の紹介で喫茶店“エコーズ”でバイトすることになった冬弥。
一方、東央テレビのスタジオでは、由綺と同じ事務所の先輩にしてトップアイドル・緒方理奈の出演する番組の収録が始まろうとしていた。
アシスタントとして出演する由綺は、彼女や理奈を敵視するアイドルグループ「桜団」の嫌がらせを受け窮地に陥るが…。
＜感想＞
OP、ED、予告の映像は大丈夫かと思わせる出来でしたね。確かに暗い雰囲気のアニメだと思うけど、シリアスに作りすぎたと思います。話の内容は悪くなかっただけにもったいない。
時代設定が1986年というところが感慨深いですね。携帯がなく、テレホンカードで公衆電話から電話をするところなどは特に。
株価が1万6000円台ということもあります。バブルが始まる前ということが実感できますね。今じゃ考えられないお値段？
冬弥の家庭教師先の生徒である、観月マナ以外は第１話で主要キャラが総登場しました。
ほぼ皆さんゲーム通りのキャラクターの設定の様ですね。安心しました。顔見せ程度のキャラも多いので、まだわかりませんけど。
由綺が奇抜なファッションをしている予告画像がありましたが、あれはいじめをうけて、服をいたずらされたのを上手く活用して、奇抜になった服を着た姿でした。見た目よりもたくましい。
今の所、由綺と理奈は仲が良いけど、これがどんな風に変わっていくのかとても楽しみです。
言動からして、不思議ちゃんですね。最愛の兄の死を引きずっています。
表向きは、冬弥と由綺の恋を応援していますけど、実は冬弥の事を密かに横恋慕。お気に入りの本は冬弥にしか貸さないとか。こういう女性キャラよくいますね。
個人的には、七瀬と結ばれてほしいけどね。
かわいい顔していて、怖い人達ですね。いつの時代にもいじめはなくならないようです。
設定では不必要な巨乳らしいですが、これからこの人がする事を考えると必要な武器になると思う。
普通この手のキャラは、ライバル関係で主人公と仲が悪いと思うのだが珍しいですね。
あと、由綺と理奈はお互いのマネージャーを交換した方がいいのでは？そちらの方がしっくりいく感じがしました。
ほんと人の良いアイドル。人気が出るのも無理もない。
